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点検商法に気を付けて

ピンポン。インターホンが鳴り対応すると「近所で工事をしている者ですが、お宅の家の屋根がめくれていますよ。」と驚いて玄関ドアを開けると、作業服を着た2人が「修理をしてあげますよ」と言う。料金はいらないので見てあげます。屋根に登り降りてくると、小さな屋根のかけらを見せて、こんな風に割れています、ひびが入っています、このままだと大変なことになりますよと言われた。

これは典型的な点検商法の手口です、素人は簡単に屋根には上がれません。それをいいことに、問題のない屋根が割れているとか、ひびが入っているとか言って、半ば強引に屋根の吹き替え工事の契約を結びます。

一軒家を作るには多くの専門業者が関わり、その専門業者を取りまとめる立場の業者が必要で、それが工務店や建設業者です。屋根を直すにしても、外壁を綺麗にするにしても、一つの専門業者ではできませんし資格も必要です。詐欺被害を受けない様にするには、家を建てた業者が一番ですが、疎遠の場合は近くの工務店か建設業者を決めておくことが大事です。

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