防災対策ついて

地震・水害・火災等いつ起きるか分からず、大きさや範囲が予測出来ないものがほとんどです。それでもある程度の予想を立て、準備しておきたいものです。行政も大災害が起きると法律でなるべく被害が大きくならないよう対策を立てます。

新築については、建築確認と完了検査でチェックしていますが、古い住宅は検査がありません。行政は耐震診断とその補強方法で示しています。診断補助金や工事補助金を出す地域もあります。ただ補助金がなくても、基本自分の家は自分のもの、だから自分で直す。建て替えなくても現行基準に近づけることが出来ます。一度に全てをやると大変な金額が掛かります。信頼のおける業者と優先順位を決め、少しずつ補強工事する事をお勧めします。住宅ローンを組む事もできます。

趣のある昔ながらの住宅を末永く使っていく事で、日本の歴史や文化を後世に引き継いでいけます。合板・ベニヤで固めた家ではなく、日本古来の住宅を欧米並みに100年、200年使っていけるといいですね。家の近くにそんな相談ができる業者は必ずいます。

関連記事: