土地を売買したことのある方なら経験済みだと思いますが、少し前までは境界(コンクリート製・金属の鋲・木の杭等)の確認をして売買をしておりました。測量は、現況測量と言って、測量会社が公図を基に依頼者の希望を聞きながら測り、測量図を作成しています。
家を建築する時、建築基準法で4m以上の公道に2m以上接していなければならないと決められており、家が建てられない土地が存在します。そうなってから慌てても後の祭りです。自分の土地を守る為には、確定測量が必要です。自分の土地の境界示す杭を、隣接する所有者に確認してもらうことが必要です。測量会社に依頼して測量図を作成し隣接する人達全員の立ち合い確認をしてもらうことが必要です。
お互いが認め合い筆界確認書に署名捺印をする。そして法務局に届け出をする。そこまでしないと終わりません。そうしておけば土地が財産として確立します。
歴史ある家に長く暮らしている方に多くありがちですが、家が建たない土地は財産価値が極端に下がります。残された方が困らないように準備しておきましょう。
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