土地を財産として持つ場合は、日々の価格変動が少なくて有利だと思います。まして首都圏の住宅地は条件が整えば安心して所有でき、財産として代々持ち続けられます。
財産として安心して持てるのはどんな条件でしょうか。土地の形で変形地は避けたいところ。崖を含んでいない平らな場所が良いです。近くに川や沼など湿気のある場所は避けたいです。南に開けた所が良いでしょう。駅・スーパー・病院等、生活の便も重要です。一番大事なことは、建築確認が取れるところ。出来れば公道に広く面している等です。
ただ、この様な条件が揃っている所は希少です。しかし、昔ながらの家が相続等で売りに出されることも。どう使うかはじっくり考えれば良い訳で、住まいと賃貸物件を組合せ、相続税対策も考えながら、土地という財産を継承していく仕組みが出来上がります。
少し見方・考え方を変えるだけで、敷地一杯に無理やり3階建をつくり後悔するより、縁側で日向ぼっこできる家でゆったり暮らすのも夢ではないかもしれません。