不動産 サブリース契約について

サブリースというと何かお洒落でカッコ良く見えていい事の様に思えませんか。アパート等の賃貸物件の家賃保証の事です。

賃貸物件を作っても入居者が集まらなければ成り立たないことを解決するために賃貸物件の建築工事を受注していく仕組みです。

家賃保証をしてくれるので銀行融資を受けている場合など安心できる部分もありますが、賃貸事業として考えると、一番おいしい純利益の部分をリース業者に持って行かれています。借主と契約するのは大家ではなくリース業者です。大家は低く抑えられた金額でリース契約するので当然利益が少なくなります。リース業者は礼金や更新料・管理費その他見えない部分でも利益を上げています。

数年前に全国的に問題を起こし話題になった○○パレスは最低の場合でも20%以上の粗利を出す仕組みを作っていました。逆に見れば1つのリース契約で見える部分と見えない部分で20%以上の利益を家賃から出しているのです。入居者が集まらない場合はリース料を下げてもいい契約になっていますが、字が小さく契約を結んだ本人が理解していないケースがかなりあるようです。

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