古くから別荘地・保養地として栄えた鎌倉には、大正から昭和初期に建てられた住宅や店舗が今なお多く残り、街の景観を作ってきました。

しかし、いま趣のある住宅が、鎌倉から急速に姿を消しています。相続が発生したり維持管理が難しくなって古くからの土地・家屋を手放す人が増えているのです。

後に建つのは、どこにでもあるような住宅ばかりです。日向建設は、地域にとって財産といえる古民家を残すためのお手伝いをさせて欲しいと考えております。

創業から40年にわたり鎌倉で家づくりを行ってきた当社には、古民家再生のための独自のノウハウがあります。国土交通省のマニュアルに則って以下のような対策を施すことで、従来の雰囲気を生かしながら現代の生活にマッチし地震にも強い「近代和風」な古民家再生が可能となります。

1. 丈夫な基礎を作る
2. 柱を基礎と緊結する
3. 筋交いを入れるなどして壁を強くする
4. 瓦を金属板にして家全体のバランスを軽くして耐震性向上

2020年8月現在、鎌倉山で築80年の古民家再生取り組んでいます。

古民家再生・耐震補強の決定版とも言える現場です。興味のある方はその目でご覧ください。

感染症対策として、来場者数を限定させて頂いております。参加をご希望の方は以下よりお申し込みください。 8月8日〜16日は夏季休業のため、ご案内できません。お含みおきください。