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窓の性能について

家の中を明るくしたいと南側の窓を大きくとっている家が沢山あります。確かに春や秋は気持の良い風が家の中に入ってきて、四季を堪能できます。しかし、冬になった時の窓から逃げる熱エネルギーの事を考えた事がありますか。
暖房している部屋でも、窓のそばに行くと冷え冷えと感じるのはなぜでしょう。普通の窓は、アルミサッシで3mmのガラスが一般的に使われていますが、アルミは熱伝導率が非常に高く、木の1,500倍位熱を伝えます。部屋の中をいくら暖めても、外の冷たさには勝てずに、部屋の中の熱をどんどん外に逃がしてしまうのです。そこで考えられたのが、ガラスを二重・三重にして空気の断熱層を作ったり、ガラスとガラスとの間を真空にして断熱したりすることです。また、部屋の暖かさを外に逃がさないLow-Eガラスもあります。 枠をアルミサッシから木製にすることで、窓からの熱の放出を食い止める事も出来ます。最近では、アルミサッシの部屋側に樹脂を巻き込んだ製品も開発されています。部屋を明るくする事も大事ですが、不用意に開口部を大きくして耐震性を悪くしたり、寒い家を作らないようにしましょう。詳しい資料を無料でお送りします。

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