家庭内事故NO1

地球が温暖化していると言われて久しいですが、ここ1~2週間本当に寒い日が続いています。(※)エアコンで空気を暖める部分暖房に慣れてしまって、手先や足が冷えてしまい体の不調を訴える人が増えています。昔ながらの炬燵や火鉢を使う家庭が減っていますが、本当は体に一番良いようです。

しかし今の生活にはなかなか馴染めず現実的ではないようです。床暖房の考え方が普及し始め居間に取り入れられ広まりましたが、廊下・洗面・風呂・トイレ等は置き去りにされています。家の中で一番温めたい所なのに何の暖房もされて居ません。家庭内事故の多くはここで起きており、冬の風呂の心筋梗塞が一番多く発生しています。冬の居間の温度は25度位に温められており、風呂場の温度は7~8度、温度差で言うと18度くらい違います。裸になってこの温度差が命取りになるのです。

日本より寒い韓国はオンドルで、北の大地の北海道は家全体を暖房しています。蓄熱式床暖房は24時間全室暖房で、太陽熱の利用が出来ます。灯油やガスの併用で天候に関係なく快適に暮らせます。ランニングコストは殆ど掛りません。今年からは家の中に居て命の危険から解放される家で暮らしませんか。

(※2016年1月25日に書かれた記事です)