家を買う時

住宅を購入する年齢が限りなく若くなってきています。結婚して狭いアパート暮らしは昔のことで、両親からの支援もあるようですが一軒家で新婚生活をスタートする人が増えています。新築建売も3000万円前後で買える時代ですので、長期のローンを組めばアパートに入らなくても十分手に入れられます。

ことの善し悪しは別として、結果的に狭い土地に法律一杯の家が建っているのです。購入の動機を考えると、アパートを借りるのと同じ位の費用で済むのなら、いっその事買ってしまった方がいいと言うのが答えのようです。

ここで気を付けなければならないのが、家というのはその家に住む人を守る事が一番大事な事です。交通の便や、買物・病院・学校・騒音等はっきり判断の付くものは誰でも考え判断します。

しかし風の流れや太陽の日の当たり方に注意することが忘れられています。人の健康を考えた時一番大事なのが風の流れと太陽の光です。季節によって日の当たり方は全然違い、高度の高い夏に買った家が冬場に全く日が当たらない事が良くあります。隣の家の窓が自分の家の窓と同じ位置で、一年中開けられない窓が出来たりします。

販売会社は悪いことは知らせてくれません、専門家の友人を持ちましょう