街並みに暮す

 京都・奈良・高山・金沢等に旅行に行くと何ともしっとりとした町並みに気持ちが落ち着くのは何故でしょう。最近の鎌倉を歩いていて余り感動をしないのはなぜでしょうか。逆に物凄い違和感とストレスを感じてしまうのは、おもちゃ箱をひっくり返したようなカラフルな家が、大きな屋敷跡に細かく分譲された所にこれでもかと自己主張して建てられているからでしょうか。歴史のある町に赴きその歴史を肌で感じて鎌倉に帰ってきて、奇をてらう様な家を考えていませんか。まだ間に合います、鎌倉の歴史を壊すことなく今ある建物を最大限活かしたリファイン建築をお勧めします。

  耐震補強工事で安心と安全を確保しつつ、明るさと24時間快適な暖かさを家全体で味わい、最新の機能を持った設備に入れ替え、家に居る事が最高の安らぎになる家作りが出来るのです。和の持つ落ち着いた趣を壊さず、洋のお洒落な雰囲気を取り入れ、蓄熱式床暖房から発せられる遠赤外線の効果で体の芯から暖まります。家の中に居ればどの部屋でも小春日和の気持ち良さで過ごせます。鎌倉の歴史ある風情の中で、プレハブやハウスメーカーの画一的な色・形ではない、鎌倉らしい棲家で暮らしてみませんか。