遠赤外線で暖まる
いよいよ本格的な冬が到来します。この冬の暖房はどのように考えますか。
人間は温かさを感じるのに2つの方法があります。一つはエアコンや石油・ガスストーブ等で空気を暖めフアンで攪拌して、体の皮膚で暖かさを感じる方法。もう一つは、遠赤外線による輻射熱で体の芯から暖かさを感じる方法です。それらには、炬燵・火鉢・光暖房・オイルヒーター・蓄熱式床暖房等があります。
例えば火鉢の暖かさは、炭や・練炭が燃える事により発生する遠赤外線が、全方向に直線で放たれ、ぶつかった相手(天井・壁・家具・人減・等)を輻射熱で暖めるのです。暖めた空気を攪拌して温度を上げるのではありませんから気持ちよさが違います。居間や台所に置いたオイルヒーターの上手な使い方として夜寝る時にスウィッチを切らない事です。もったいないと思われますが、部屋の温度を下げすぎないことが大事なのです。エアコン等で短時間で部屋の温度を上げるより、室温は低くてもずっと快適です。輻射熱を使って快適に過ごせる部屋の温度は20度から22度位です。それ以上高くすると汗ばみます。蓄熱式床暖房は24時間同じ温度に保つ事が出来ます。