外壁材について

2013年7月10日

建物の外壁を何にするかで家のイメージが変わります。木造住宅で考えた場合でも幾つもの方法があります。

①木を貼る。②左官で仕上げる。③石・タイルを貼る。④金属板を貼る。⑤サイディングを貼る。等が考えられます。防火地区でも使える木材が開発されており、木の温かみのある外壁を作る事が出来るようになりました。

和風の家だけでなく、洋風の家にも合うようにデザインする事も簡単です。左官で仕上げる方法は沢山あり、モルタルを塗った後塗装の吹き付け仕上げから、特殊な仕上げまで幅広く有ります。また漆喰で仕上げたり、なまこ形や家紋や屋号を入れたりする事も出来ます。

また、石やタイルを貼る事も出来ます、しかし、建物が地震等で揺れると剥がれる可能性があるので、特殊な金物で固定する事も出来ます。サイディングも広く使われていますが、材質の薄い物やカラフルな色の物も多く、軽々しいイメージは払拭出来ません。何より問題は材料の繋ぎ目をコーキングで処理する事です。コーキングは防水的に考えるとあくまでも補助的なもので、安心できるものでは有りません。

味わいのある家にするには、木や石・タイル・左官等本物 で仕上げる事で生まれてくると思います。