在来軸組木造住宅について

家を造る方法には、コンクリート系・鉄骨系・プレハブ系・木造系といろいろあります。静岡大学・農学部の研究報告によると、木・金属・コンクリート三種類のケージ(試験箱)によるマウスの子供の生存率を調べた結果20日後では、木90%・金属40%・コンクリート13%という結果が出ています。

耐久性の問題でいうと、宮大工で有名な西岡常一さんは、コンクリート50年・木1000年と言っています。法隆寺に代表される神社仏閣は、築500年〜1000年経った今でも立派に残っています。コンクリートは劣化がはじまると補修が難しく、公共建物でもわずか数十年でどんどん取り壊されてしまいます。

世界各国の住宅の耐用年数を見ると、イギリス141年・アメリカ103年・フランス86年・ドイツ79年・日本は30年となっています。住宅金融公庫の調査によると築21年から25年の間に立て替える人が最も多いそうです。

シックハウスの問題も重要で、ハウスメーカーの中には、価格を低くおさえる為に大量の新建材で固めた家を造ります。それで高気密・高断熱です。毒の入ったペットボトルの中で、フタをして生活しているようなものです。極寒の地なら別ですが、神奈川県あたりで、ペットボトルハウスが本当に必要なのかと疑問に思います。

日本の風土で永い間受け継がれ、改良を重ねながら進化し、地元の職人さん達が守ってきた在来軸組木造住宅をおすすめ致します。ハウスメーカーの洗脳広告や営業トークには、慎重に!