在来建築の家

貴方の家の作り方はどんな工法で出来ていますか。古くなったので建て替えを考えているなら、チョット待って下さい。

ツーバイフォーやプレハブの場合は難しいですが、100年位経った普通の民家でも、建て替える事はありません。土台・柱・梁で構成されている家は部屋の大きさから間取りの変更まで、比較的簡単に直せます。

初めから抜いて良い柱などありませんが、きちんと補強をすれば、抜く事も出来ます。梁を掛け替えれば部屋を大きくすることも簡単です。台所や風呂場・洗面所やトイレだって好きな所に移動できます。在来工法の家は土台・柱・梁といった重要な部材は芯持ち材と言って無垢の木が使われている事が殆どです。接着剤で固めた材料も有りますが、2万本に1本位剥がれるそうです。

無垢材の建築的寿命は大変長く、檜で1千年以上松や杉でも5〜6百年以上使えます。襖の張り替えや畳の張り替えの様な模様替えと、家の寿命とは切り離して考えて下さい。

現在材木座で改装工事が進んでいます。耐震補強をして快適な住まい作りの見本の様な現場です。24時間快適な家は、改装工事でも普通に出来ます。ご連絡を頂ければ何時でもご案内致します。