軸組み工法について

2012年12月10日


 別名、在来工法とも呼ばれ、日本古来からある建築工法を発展させた作り方。鉄筋コンクリート『基礎』の上に『土台』をのせ、その上に『柱』を建て、その上部を『梁』でつなぎ、壁は『筋交い』という材で三角形を作り、横からの力に対してその架構が崩れるのを防いでいます。各接合部には、凸と凹の加工を施し差し込んだ上に金物を使って補強します。『土台』や『梁』もそれぞれ変形しないように、『火打土台』や『火打梁』という材で三角形を作り上げています。大きな地震が起きて建物が倒壊する度に、より倒れ難くする為接合部の補強方法が考え直され現在に至っています。柱や梁を化粧として見せる作り方もこの工法の特徴でもあります。

 和室に居る時なぜかホッした落ち着きを感じるのは、木材の色や文様、和紙やじゅらく、畳の肌触り等、洋風住宅には真似のできない味わいがあるのです。樹種によって使う場所もあり、土台は水気や虫に強いとされるヒバ、水回りの土台は栗、柱は木目文様の美しい欅・檜・杉、梁は粘り強度に優れた松、化粧梁は杉等、材木の持つ特性を活かして配置します。軸組み工法の家は、化学ノリで固めた柱や梁、合板ベニヤ、ビニールクロスで作った家と、少し違ったワンランク上の家作りがたのしめます。